不妊治療から妊娠・出産までのリアルブログ

辛い不妊治療を乗り越えて、可愛い天使に出会えるまでの記録

甲状腺機能低下症とは?

こんにちは。 

初ママpaddyです!

いつも私のブログを読んで下さり、本当にありがとうございます。

                                     

体外受精」「顕微授精」を行い、数年間の辛い辛い不妊治療を乗り越えて、現在妊娠をすることができました。

仕事のキャリアも諦め、多額の支払いにも頭を抱えました。

 

そんな中、治療で病院に行くことで最も驚かされたのは、私同様に不妊で苦しんでいる人が日本にいかに沢山いるのかということです。

正直不妊治療は経験をしないと、辛さは分かりません。

私は今となっては貴重な経験が出来たと思っています。この経験を生かして、今不妊治療で苦しんでいる方の少しでも力になれればと思い、記事を書いています。

 

私の場合、主な原因は「甲状腺機能低下症」でした。大きな病院に転院し、甲状腺の検査をしたことで、原因が分かりました。

一度治療を休み、まずは数か月甲状腺の治療に専念して少し改善することが出来たことが、今無事妊娠出来た要因であると思っています。

 

前回『甲状腺の治療は伊藤病院がお勧め』として、伊藤病院の特徴をご紹介しました。

 

babycome.hatenadiary.jp

今回は、伊藤病院に行く理由となった『甲状腺機能低下症とは?』について、記事にしたいと思います。

 

 

甲状腺とは?

甲状腺は脳下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモンによって甲状腺ホルモン分泌の調整をします。

そのため甲状腺は、全身の代謝を高めるホルモンです。

 

甲状腺ホルモンが多くなる病気

甲状腺ホルモンが多くなると、脈が早くなり体温が上昇し、汗をよくかくようになります。

有名な病気としては、バセドウ病があります。歌手の絢香さんが結婚当時この病気だったことで、有名になりましたよね。

 

主な症状は「体重減少」「全身倦怠感」「手の震え」「動悸」「息切れ」等です。

 

甲状腺ホルモンが不足してなる病気

多くなる反対に、脈が遅くなり、体温は低下して活気がなくなります。

不足で有名なのが、私が診断された甲状腺機能低下症です。

 

私は妊娠を希望していなければ、特に治療が必要ないくらいのレベルでしたので、そこまで自覚症状はなかったのですが、酷くなると鬱病のような症状が出ることがあります。

 

甲状腺の基準数値

甲状腺刺激ホルモン(TSH)0.35~4.94

基準値よりも多い場合・・・甲状腺機能低下症等の疑い

基準値よりも少ない場合・・・バセドウ病等の疑い

私は、この数値が5.5でした。少しだけ基準値を超えていたという結果でした。

 

甲状腺不妊の関係

私のように、日常生活には差し支えない程度のごくわずかな甲状腺機能低下症でも、妊娠を希望する場合不妊と大きく関係していることが分かっています。

 

甲状腺機能低下症の場合は、排卵障害を原因とする不妊症になりやすいといわれています。

私も排卵が上手くできず、排卵誘発剤排卵を促していました。

 

また、甲状腺に異常がある人は、流産率も上昇すると言われています。

 

 

以上が甲状腺機能低下症についての説明になります。

この記事を読むと怖くなってしまう方もいるかと思います。ただ、心配はいりません!

甲状腺機能低下症と診断された私も今妊娠出来ていますし、バセドウ病と闘った絢香さんも今無事第2子を妊娠中です!

 

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まずは、自分に甲状腺異常がないかを確認することが大切です。

不妊女性のおおよそ10%は甲状腺異常であると言われています。

 

甲状腺は大きな病院でないと検査をしない場合があります。私は、実際に大きな病院に転院するまで、検査をしてなく原因が分かりませんでした。

 

まずは、検査をしてみて異常があれば、治療をしましょう。

それが妊娠への第一歩になります!

 

私の記事が少しでもあなたの力になってもらえたら嬉しいです!

 

最後まで読んで下さり本当にありがとうございます。

 

今後こんな記事が欲しいや、こんな情報が欲しいという方がいればお気軽にコメント下さい。

知識が足りなければ、精一杯調べて記事にしたいと思っています。