人工授精はどんな治療?
こんにちは。
初ママpaddyです!
いつも私のブログを読んで下さり、本当にありがとうございます。
「体外受精」「顕微授精」を行い、数年間の辛い辛い不妊治療を乗り越えて、現在妊娠をすることができました。
仕事のキャリアも諦め、多額の支払いにも頭を抱えました。
そんな中、治療で病院に行くことで最も驚かされたのは、私同様に不妊で苦しんでいる人が日本にいかに沢山いるのかということです。
正直不妊治療は経験をしないと、辛さは分かりません。
私は今となっては貴重な経験が出来たと思っています。この経験を生かして、今不妊治療で苦しんでいる方の少しでも力になれればと思い、記事を書いています。
私の場合、主な原因は「甲状腺機能低下症」でした。大きな病院に転院し、甲状腺の検査をしたことで、原因が分かりました。
一度治療を休み、まずは数か月甲状腺の治療に専念して少し改善することが出来たことが、今無事妊娠出来た要因であると思っています。
前回『不妊治療に対する日本企業の実態』をご紹介しました。
今の日本の企業では、不妊治療に対する制度が不足しています。ただ、今制度をしっかりと用意している企業もあります。
制度の中身も大切ですが、制度があるだけで、不妊治療で戦っている人は会社に相談し易い環境になります。
日本全体で、産休育休と合わせて不妊治療でも休暇が取り易い環境が整うことを願っています。
さて今回は、『人工授精はどんな治療?』について、記事にしたいと思います。
人工授精とは?
精子を人工的に子宮内に注入する治療方法です。
人工的に子宮内に入れるため、卵子と精子が受精する確率を高めます。
人工的に注入はしますが、受精は自然に任せるため体外受精と比較をすると、確率はそこまで高くありません。
タイミング法後のステップとして、行う方が多いです。
人工授精が特に必要ない場合
人工授精は、受精は自然と変わらないため、精子に問題がない場合は、自然妊娠と特に変わりがないため、あまり意味をなしません。
もちろん確率は上がりますが、私の経験上では、精子に問題がなければ早めに体外受精を行った方が、最終的な予算的な負担は軽減できると思います。
ただ、不妊治療の中でも体外受精・顕微授精には抵抗があるという方は、まず人工授精から行っても良いと思います。
人工授精の回数
人工授精では90%の方が、4~6回の間に妊娠します。それ以上行っても確率は上がりません。通常4~6回行ったら、体外受精へのステップアップを勧められます。
まとめ
人工授精は、人工的に精子を子宮に注入するため、通常よりも受精の確率は高くなりますが、ほんの僅かです。精子に異常がない場合には、人工授精をしたからといってあまり変わりません。
私は実際に5回の人工授精と1回の卵管内人工授精を経験し、体外受精・顕微授精にステップアップしています。
実際に経験して思うことは、もっと早めにステップアップしておけば良かったという思いです。
人工授精からのステップアップのタイミングは、なるべく早めの判断が良いかと思います。
不妊治療は時間が大切です。そして、体外受精は抵抗がありますが確率も格段に上がるのも確かです。時間と予算に合わせてステップアップのタイミングを二人で話し合ってみて下さい!
病院の先生は、あまり積極的にステップアップを勧めません。自身の判断が大切です!
私の記事が少しでもあなたの力になってもらえたら嬉しいです!
最後まで読んで下さり本当にありがとうございます。
今後こんな記事が欲しいや、こんな情報が欲しいという方がいればお気軽にコメント下さい。
知識が足りなければ、精一杯調べて記事にしたいと思っています。