不妊治療から妊娠・出産までのリアルブログ

辛い不妊治療を乗り越えて、可愛い天使に出会えるまでの記録

不妊治療最初のステップ「検査」はどういった内容?

こんにちは。

初ママpaddyです♡

いつも私のブログを読んで下さり、本当にありがとうございます。

 

「他嚢胞卵巣症候群」「甲状腺機能低下症」と診断された私が、

数年間の不妊治療を経て、妊娠出来るまでの記録です。

私の経験が1人でも多くの方の力になれたらと思い、毎日ブログ更新中です!

 

今回は、不妊治療の最初のステップである【検査の詳細】について記載を致します。不妊治療の検査は、月経周期に沿って実施をしますので、1度の来院で全ての検査を行うことは出来ません。

そのため、とりあえず検査だけでもと考えている場合でも、必ず数回の来院が必要となります。

月経周期は下記の通りです。


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では、それぞれの期で何を検査するのかを記載します。

【月経期】

LH(黄体化ホルモン)/FSH(卵胞刺激ホルモン)/PRL(プロラクチン)/E2(エストロゲン)測定

LH-RHテスト(黄体ホルモンと卵胞刺激ホルモンの反応をみる検査)

・TRHテスト(プロクラチンの反応を見る検査)

➡月経期では、主に血液検査でホルモン値を測定します。

 

【卵胞期】

排卵前(月経終了後)

・子宮卵管造影(卵管が詰まっていないかどうかを調べる検査)

排卵時(月経12-14日)

・超音波(子宮内膜の厚さについて調べる検査)

・頚管粘液検査(粘液の分泌について調べる検査)

・フーナーテスト・ミュラークルツロックテスト(精液頚管粘液の適合性を調べる検査)

黄体期

・超音波、黄体ホルモン検査(子宮内膜が正しく厚くなっているか、黄体化未破裂卵巣症候群の有無について調べる検査)

【月経時期に関係なく行う検査】

・精液検査(パートナーの精子を検査)

・抗精子抗体(精子に対する抗体についての検査)

CA125(月経中以外に実施をし、子宮内膜症の有無を調べる検査)

クラミジア(抗原)

・AMH(抗ミュラー管ホルモン)

・初診時感染症スクリーニング(母子に問題を起こす可能性のある感染症についての検査)

 

以上が主に行う検査内容です。

 

その他にも、病院によって特殊検査を行う場合があります。

特殊検査にはどのような検査があるのかについては、後日改めて記載を致します。

 

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検査の中で、私は「他嚢胞卵巣症候群」「甲状腺機能低下症」と判断されましたが、実際には最初の検査では異常がない方がほとんどです。

検査をして異常がないのに、何故妊娠出来ないの?と悩んでしまう方もいるかと思いますが、異常がない人が大半です。何も異常ない場合は、ストレス等の理由ということもありますので、生活習慣をもう一度考えてみるのも良いかもしれません。

 

また、私のように異常が分かった場合は、その治療をするのみです。

何をすれば良いのか明確なので、決してマイナスな気持ちになる必要はありません!

 

検査の結果については、本当に異常がないのかネットでいろいろと調べて不安になってしまう方も多いかと思います。私も検査の後は検索魔になっていました。

ただ、ネットには今沢山の情報があります。少し大げさに記載されていることも多いかと思います。検査の結果については、病院の先生の言うことを信じましょう!

 

次回はそれぞれの検査内容を詳細に記載します!

今検査に行くか迷っている方がいれば、少しでも参考にして頂けたら嬉しいです。

 

いつもブログを最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

今回読んで頂き、何かご意見・ご質問・ご相談等がございましたら、どうぞお気軽にコメント下さい。