不妊治療を実際に経験して感じたこと~不妊治療はこれが辛い!~パート2
こんにちは。
初ママpaddyです♡
結婚5年経っても妊娠出来ず、不妊治療に励んで数年間。
「他嚢胞卵巣症候群」「甲状腺機能低下症」と診断された私が、
妊娠出来るまでの記録をブログに残しています!
今、不妊治療を行っている方の少しでも力になれればと思い、
毎日記事を更新中です!
前回は、【薬による体調不良】【努力しても出ない結果】
につてい記載しました。
今回は、【毎月の多額の支払い請求】について記載します。
不妊治療は、最初のステップである人工授精であれば、1回2万円前後です。
(有名な病院の場合は1回5万近くかかります)
人工授精の際は、人工授精と注射や薬、検査を含めても、
毎月の請求は5万円前後で済みますが、その後のステップである、
卵管内人口授精や体外受精、顕微授精となると毎月の請求が30万~40万となります。
フルタイムで働いていても、自分だけの給料では赤字ですね。。。
不妊治療をしていると、毎回の支払いが数万円となるため、
金銭感覚がくるってきます。
毎月の請求時に改めて金額を見ると、泣きたくなりましたね。。
不妊治療は保険が効かないため、負担が大きく金銭面の問題で、
体外受精までステップアップ出来ない方が多くいるのが実情です。
私の知り合いには、1000万円程治療に使ったという方がいます。
お金に余裕がないと長期で続けるのは難しいですよね。。。
私個人的には、少子化対策をするのであれば不妊治療の金銭的負担を軽減出来るよう、
仕組みを変えてもらいたいと思っています。
ただ、是非詳しく知って頂きたいのが、助成金の存在です!
国から30万円+地方行政区からの補助(お住まいの市区町村によって違いますが、私の住んでいる地区では10万円の補助を受けることができました)
また、補助金で補填された部分以外の実費負担分は『医療費控除』の対象にもなります。
助成金の内容は、回数や年齢、世帯所得によって変わるため、改めて別の記事にて、
詳細に記載をします。
助成金では決して足りませんが、しっかり申請をして助成金を受けるかどうかは、
とても大きい金額になります。
しかし、助成金を含めてもやはり大きい負担であるのが不妊治療です。
いくらまで治療にお金をかけるかは、パートナーと治療を始める前に話し合っておくと良いでしょう。
不妊治療を行うことで、私のようにキャリアを諦めなくてはいけない方もいるかと思います。
キャリアを諦め、給料も上がらない状態で、多額の治療費が発生する不妊治療は、
自分自身をより苦しめます。
私はよく、自然にできる人はキャリアも諦めなくて良くて、
そのまま産休育休がとれて、治療費も発生しない。
なんて不公平なんだと思っていました。
ただ、マイナスになっていても仕方ありません。
不妊治療は辛いですが、経験しなくては分からなかったことが沢山あります。
経験したからこそ得たことを今後に生かし、一度諦めたキャリアを取り戻し、
失った治療費を取り戻していけば良いのです!
精神的負担と合わせて、金銭的な負担はとてもとても辛いです。
金銭負担の限度を決め、助成金の申請を行うことで負担を少しでも減らしていくことが大切です。
また、この経験は決してマイナスだけではないはずです!
この経験があったからこそ、考え方が変わったということがあるはずです。
辛い経験してそこから逃げずに戦った人は必ず人として成長し、
以前よりも人として魅力的になっていると思っています。
後日改めて、【助成金の詳細】【助成金の申請方法】について記載します。
この記事を見て、パートナーと金銭の上限を話し合うヒントにして頂けたら幸いです。
次回は【周囲の妊娠報告】について記載します。
今回もブログを読んで下さりありがとうございます。
何かご意見・ご質問、ご相談があればどうぞお気軽にコメント下さい。