不妊治療から妊娠・出産までのリアルブログ

辛い不妊治療を乗り越えて、可愛い天使に出会えるまでの記録

不妊治療を実際に経験して感じたこと~不妊治療はこれが辛い!~

こんにちは!初ママpaddyです♡

 

数年間不妊治療を経験し、

不妊治療の辛さを実感した私は、

どうにか今不妊治療で戦っている方の力になりたいと思い、

このブログを開設しました!

 

今回は、

不妊治療を経験し感じた辛さ】について記載します。

 

前回【不妊治療を始めたきっかけ】

について記載をしましたので、

現在、不妊治療をするか迷っている方がいれば、

このテーマのブログを見て、不妊治療を始めるかどうかの検討材料として、

少しでも役に立てたら幸いです。

babycome.hatenadiary.jp

前回不妊治療を始める際の大きな壁として、

【キャリアの諦め】【親の理解】について記載をしました。

 

その壁を乗り越えて、実際に始めた際に訪れる壁は、

【薬の副作用による体調不良】【努力しても出ない結果】

【毎月の多額の支払い請求】【周囲の妊娠報告】

【時間の制約】です。

 

まず最初に、【薬の副作用による体調不良】です。

私が薬を使い始めたのは、人工授精を行い始めた時です。

排卵誘発するため、

クロミッド」を排卵1週間前から飲み始めました。

また、HCG注射も合わせて行いました。

 

薬の副作用は人それぞれなので、

副作用が全くない方もいるとのことですが、

私には薬が合わず、仕事中も常に吐き気に襲われました。

 

私は、クライアントの現場を回ることが多かったため、

薬を飲む時期は嘔吐しながらの勤務でした。

また、頭痛や微熱も酷く、辛さに涙したことも多々ありました。

後から調べると涙するというのも、薬の副作用だったようです。

 

クロミッドが合わず排卵誘発をせずに自然排卵にしたかったのですが、

私は、検査の中で「多嚢胞性卵巣症候群」と診断されており、

排卵誘発をしないと排卵が難しい状況でした。

 

また、「多嚢胞性卵巣症候群」の場合は、

薬の副作用も出やすいみたいです。

 

この「多嚢胞性卵巣症候群」については、

また改めて別の記事にて記載しますね。

 

薬の副作用は、人それぞれであるため、

不妊治療で体調不良と言っても、

周囲にはあまり理解をしてもらえないかもしれません。

 

不妊治療しながらも今まで通り働ける人ももちろんいます。

ただ、つわりと同じで辛さは人によって違います。

 

私は副作用が辛く、

耐えきれなくなった時に、

職場の上司に正直に全てを伝えました。

 

不妊治療を行っていること、

薬の副作用で体調が常に優れないこと、

全てを伝えたことで、気持ちもとても楽になりましたし、

仕事の中で体調を考慮してもらえるようになりました。

 

私の上司はとても理解があり、

全てを受け入れてくれました。

今でも本当に感謝しています!

 

私のように、正直に伝えたことで、

上司が理解してくれる職場ばかりではないかと思いますが、

不妊治療を隠し、体調不良を隠し続けて働いているよりは、

正直に伝えて、

本当に辛い時は、早退等相談できる環境を作ることは、

不妊治療を長期で続けるには、大切なことと思います。

 

薬の副作用は、あまりに酷い時は、

別の薬に変える等先生に相談をすることが大切ですが、

症状によっては、薬を辞めることは難しいことがあります。

その場合は、副作用と上手く付き合っていくしかありません。

 

言いにくいことではありますが、

職場に正直に伝え、体調が悪いことを理解してもらいましょう。

あなたが勇気をもって伝えたら、きっと理解してくれます!

 

次の壁は【努力しても出ない結果】です。

これは、1つ目に記載した【薬の副作用】にも繋がるのですが、

副作用に耐えて耐えて治療に励んでも、

不妊に良いとされることを様々ためしても、

毎月訪れるリセット日は、本当に地獄でした。

 

毎月体調が悪くなることで、ネット上で記載されている、

妊娠超初期症状に当てはまっているように感じ、

毎月裏切られるのに、なぜか期待をしてしまう。

 

リセットすると、病院に行き次に向かって再度治療が始まります。

気持ちの切り替えが、回数を重ねる毎に辛くなりました。

 

私は、リセットした日は基本毎月大号泣でした。

なぜ私だけ?こんなに辛い治療を耐えているのになぜ?

と自分をただ責め続けていました。

 

この記事を読んで下さっている方は、

きっとリセット日が何よりも一番辛いということを、

実感していると思います。

 

リセットしてしまった日は、

思いっきり泣いていいのです。

逆に思いっきり泣きましょう!

思いっきり泣くとで、次に進むことが出来ます。

 

そして大切なのは、一人で悲しまないことです。

不妊治療は、あなた一人のことではありません。

パートナーにしっかりと毎月この辛さを伝えましょう。

そして、パートナーの前で思いっきり泣きましょう。

 

私のパートナーは、

毎月私の大号泣タイムに付き合ってくれました。

 

泣いてスッキリしたら、

思いっきり飲みに行きましょう!

私はお酒が好きでしたが、治療が始まってからは、

お酒を我慢していました。

 

リセットしてしまった時だけは、

お酒を思いっきり飲んで、

リセットした時の楽しみを作っていました。

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この写真は、私がリセットしてしまった時にいつも行っていた、

居酒屋に飾ってある物です。

 

不妊治療は努力したから、その分結果が出るものではありません。

だから、リセットしてしまった時に、

決して努力が足りない等と思ってはいけません!

あなたは十分頑張っています。

 

リセットしてしまった時こそ、

思いっきり好きなことをしましょう。

私はそれが思いっきり呑むことでした!

 

また、何年も不妊治療をしていると、

精神的にも肉体的にも疲れてきます。

1度や2度休憩して、

思いっきり治療を忘れて旅行に行くのも良いと思います。

 

ただ、私も治療時に休んだらと言われた時には、

最初はそんな時間はない!と思っていました。

しかし、実際に休んでみると気持ちがリフレッシュ出来て、

また頑張ることが出来ました。

 

今休憩なしに頑張っている方是非試してみて下さい!

リフレッシュしてストレスを一度なくすことも立派な不妊治療ですよ!

 

残りの

【毎月の多額の支払い請求】【周囲の妊娠報告】

【時間の制約】

については、また次回記載します!

 

この記事が少しも参考になれば本当に嬉しいです。

その他何か聞きたいこと、相談等あればお気軽にコメント下さい。