不妊は女性だけの問題ではない!男性不妊を夫婦で理解しよう!
こんにちは。
初ママpaddyです♡
いつも私のブログを読んで下さり、本当にありがとうございます。
「他嚢胞卵巣症候群」「甲状腺機能低下症」と診断された私が、数年間の不妊治療を経て、
妊娠出来るまでの記録です。
私の経験が1人でも多くの方の力になれたらと思い、毎日ブログ更新中です!
前回まで数回にわたり、不妊治療の最初のステップである【検査】について、記載をしてきました。
私は、不妊に悩んでいる方には、是非まず検査だけでも行って頂けたらと思っています。
そして今回は、【検査にいくための病院選び】について記載をしようと思ったのですが、検査に行く前に是非夫婦で話し合って頂きたい内容があり、ブログの順番を変えて、今回は【男性不妊】について記載をします。
何度かこのブログでお伝えしているように、不妊の検査は月経周期に沿って行いますので、1度の通院では全ての検査を行うことは出来ません。
月経が始まった際の【月経期】、月経後の【卵胞期】【排卵期】、排卵後の【黄体期】と最低でも3回は通院する必要があります。
ただ、今後の不妊治療で生じるような【時間の制限】【多額の支払い請求】は検査の時点では発生しません。
➡この【時間の制限】【多額の支払い請求】については、以前のブログ【不妊治療を実際に経験して感じたこと~不妊治療のここが辛い!パート2とパート4】で詳しく記載しています。
検査で何か問題が発生をしても、しなくても今後何をすべきであるのかが見えてきます。
そして、この検査では必ずパートナーにも協力をしてもらう必要があります!
不妊と聞くと、日本では昔から女性に問題があると考えられていますよね。あなたもそう思っていませんか?
子供が出来ないと女性は苦しい立場に立たされ、夫婦間だけでなく嫁姑問題にも発展をしたりします。
是非このブログを読んで考えを改めてもらえたら幸いです。
不妊原因は決して女性だけの問題ではありません!
上記が主な不妊原因の割合ですが、一見女性が41%で多いかと思いますが、不明を抜きとし男性と男女ともを合わせると、不妊の半数以上の原因には、男性側になんらかの異常があると考えられます。
男性の不妊には、先天性と後天性があります。
先天性の原因は、遺伝的要因や発育段階で受けた影響等で、性機能不全になるものです。
例:勃起障害、早漏(射精が早期に生じ、性行為に満足を得られない)オルガズム障害等
後天性の原因は、ストレス、アルコール、喫煙、肥満・糖尿病、病気や薬の影響
例:精巣の損傷もしくは機能障害、精子の産出あるいは射精に関するトラブル等
このように、不妊の原因は男性にもあります。
不妊に悩むときに女性だけが苦しむ必要はないのです!
そのため、病院へ検査に行ってみよう!と思って頂いた際には、女性だけの問題ではなく男性不妊も多いという意識を夫婦で持つ必要があります。
正直男性の検査はそこまで多くの通院も必要ないですし、痛い検査もありません。それにも関わらず、検査に協力しないパートナーがもしいれば、今一度家族会議をして、男性不妊が原因の可能性がある旨、不妊治療は恥ずべきことではない旨をもう一度しっかり伝えましょう。
そして今後病院で本格的に治療を開始するという場合には、可能な限り夫婦で一緒に病院に行きましょう!この治療の時でも一緒に来てくれないような方であれば、実際に妊娠した際にも女性任せにする可能性が高いです。
不妊治療は、男性が父親になる意識を高める一つでもあります。
私のパートナーも、最初は私に全てを任せている状態でしたが、一緒に病院に来たり、どのような治療をしているのかをしっかり伝えることで、最終的にはとても協力的に一緒に治療に臨んでくれました。
そんな旦那さんは、妊娠をした今でもとても協力的です!
今までのブログでは、読者であるあなたが是非不妊治療を恥じずに、【検査】からスタートをして欲しいという気持ちを伝えましたが、今回はパートナーを巻き込む大切さと必要さについて記載をしました。
私としては、このブログを男性の方にも読んで頂きたいと思っています。
もし旦那さんが分かってくれないという方がいれば、私のブログはこれからも実体験を基に経験談を記載していきたいと思っているので、このブログを旦那さんと話し合う際に使って頂けたらとてもとても嬉しいです!
最後まで読んで下さり本当にありがとうございます。
この記事に対して、ご質問・ご相談・ご意見がございましたら是非コメントお待ちしています!