妊娠に向けて自分自身で出来ること~食事編~
こんにちは。
初ママpaddyです♡
いつも私のブログを読んで下さり、本当にありがとうございます。
「他嚢胞卵巣症候群」「甲状腺機能低下症」と診断された私が、数年間の不妊治療を経て、
妊娠出来るまでの記録です。
私の経験が1人でも多くの方の力になれたらと思い、毎日ブログ更新中です!
このブログでは、数回にわたり不妊治療について記載をさせて頂きました。
『不妊は恥じることでもなければ、女性だけの問題でもありません。病院に行ってまず検査だけでも初めてみませんか?それであなたはスタートラインに立てます!』
これが私のブログの中で何度もお伝えしてきたメッセージです。
上記メッセージを伝えるために、以前までのブログでは病院に行くための準備について記載をしてきました。
今回は、病院に行くこと以外に自身で行える不妊に良い情報をお伝えしていきます!
病院で検査をすることで、スタートラインに立つことが出来ますが、病院での治療だけでは全ての解決にはなりませんし、検査で何も原因が分からなかった場合には、生活習慣を改善する必要があります。
不妊に天敵と言われている代表的なのは、『ストレス』ですよね。
ただ、その他にも『冷え』『肥満』『喫煙』『過度なダイエット』『運動』等沢山あります。
私は最初ずっと不妊で悩んでいた時に、この生活習慣をとても甘く見ていました。生活習慣を見直したって妊娠なんかしない。病院で高度な治療を受けるのが一番だと思っていたのです。
原因の内容によっては、病院での高度な治療がもちろん必須になりますが、それだけでは完全な改善にはつながりません。
検査で原因が見つかった方も、見つからなかった方も生活習慣の改善が妊娠までの一番の近道になります。
生活改善の中でも最も重要と考えるのが、食事です。
食事をまずは変えることで、様々な原因を少しだけでも改善することが可能です。
下記がタイプ別の必要な栄養素になります。自分自身のタイプに合わせて参考にしてみて下さい!
ここで、注意が必要なのは必要な栄養素が分かった時に、その栄養素を意識しながら、バランス良く摂取することです。
決して大切とされる栄養素ばかりに偏って摂取はしないで下さい。
私は、一度「他嚢胞卵巣症候群」と診断された際に、どうしたら良いかと思い、良いとされる食材を調べました。この時豆乳が良いという記事があり、それから私は異常なほど豆乳を飲みました。ただ同じ栄養素を必要以上に摂取しても改善はなく、逆に栄養がより偏ってしまいました。
上記の必要な栄養素を確保しながら、バランスの良い食事を心がけてみて下さい!
またよく、漢方で栄養を摂ると良いという記事を目にしますが、漢方に多額の支払いをするよりも、食生活を改善した方がずっと良いです。
私は漢方も試していますが、とても多額であるにも関わらず、特に効果は感じませんでした。
漢方については実体験でとても怖い思いをしています。
「妊娠するにはこれを飲むしかない」と10万円近くの漢方を勧められ、断ってもなかなか帰してくれなかったという経験をしました。
この経験も後日具体的に記載し、記事にしたいと思います。
漢方よりも安く、効率的に栄養を摂取出来るのが普段の食事です。
偏った食事が多い方は是非今回のブログを参考にして頂けたら嬉しいです。
最後まで読んで下さり本当にありがとうございます。
この記事に対して、ご質問・ご相談・ご意見がございましたら是非コメントお待ちしています!
不妊治療中の気分転換の重要性
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前回までのブログで、不妊治療への心構えから、病院の選び方までをお伝えをしました。
以前までのブログを読んで、少しでも不妊治療に対する距離が縮まって頂けたら嬉しいです。
今回は、不妊治療を行う際の気分転換の大切さについてお伝えします。
何度もお伝えをしていますが、不妊治療は正直辛いです。
検査は痛いこともありますし、薬で体調が悪くなることもあります。ただ、それ以上に毎月のリセットによる精神的苦痛が本当に辛いです。
そんな辛い不妊治療をなるべくストレスを少なくやり抜くには、上手く気分転換することが大切です。
気分転換は何でも構いません。
不妊治療を忘れられる時間があれば良いのです。
暇があれば不妊治療について検索魔になったり、一人になれば「何故妊娠出来ないんだろう」と自分を責めてたりして、毎日を過ごしていると、とてもつないストレスが溜まってしまいます。
妊娠にストレスは天敵なので、治療で毎日がストレスになってしまうと本末転倒です。
上手に気分転換をして、自分を責める時間を少なくしたり、不妊治療の検索をしていた時間に別のことを熱中して調べるような趣味を見つけることをお勧めします。
私は、昔から犬が大好きでしたので、気分を変えるためにペットを飼うことにしました。
豆柴ちゃんです。
本当に可愛くて、豆柴ちゃんがお家に来てからは、不妊治療について検索していた時間にワンちゃんについて検索をしたり、犬と一緒に泊まれる宿を探して旅行に行ったりと、心からの気分転換が出来ました。
実際に数年間不妊治療をしてきましたが、豆柴ちゃんが来てから数か月で妊娠することが出来ました。
今でも豆柴ちゃんが愛おしくてたまりません♡
私と同様に不妊治療をしていた友人は、好きなタレントができて、不妊治療について検索をしていた時間をそのタレントの検索時間に費やし、日々気分転換をしていました。
その友人も不妊治療以外に集中できることが出来てから、数か月で妊娠をしています。
不妊治療のことだけを考えるのは、毎日が辛くなってしまいます。
子供が欲しいという気持ちが一番で良いので、それ以外にも熱中できる何かを見つけてみましょう。
そうすることで、想像以上に治療の日々が楽になります。
それが、旅行でも良いですし、アイドルの追いかけでも構いません。
あなたが、少しもストレスを少なく治療の日々を過ごして頂けたら私は嬉しいです。
最後まで読んで下さり本当にありがとうございます。
この記事に対して、ご質問・ご相談・ご意見がございましたら是非コメントお待ちしています!
沢山ある不妊治療専門の病院から1つに絞る方法
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前回は、病院選びの際最初に疑問に思う【産婦人科・総合病院】【不妊治療専門の病院】のメリット・デメリットについて記載をしました。
その中で、私の経験上『妊婦の方と同じ待合室にいる精神的苦痛』『専門知識が少ないことによる時間犠牲』の2つを考えた際に、【不妊治療専門の病院】をお勧めしますという記載をさせて頂きました。
今までの記事を読んで下さっている方は、下記順番でご理解頂いているかと思います。
1、『不妊治療は恥じるべきではない』ため隠す必要も一人で苦しむ必要もない
2、『検査』であれば時間の制限も多額の支払いもないため、まず初めてみることでスタートラインに立てる
3、『不妊は女性だけの問題ではない』始める前にお互い協力出来るよう必ずパートナーと話し合う
4、病院を悩むのであればまずは『不妊治療専門の病院』をさがす
不妊治療を始めるにあたり、ステップは4まで来ましたね!いかがですか?少しだけでも勇気は出てきましたでしょうか。
そして今回は、しっかりと病院の確定が出来るよう、【沢山ある不妊治療専門の病院から1つに絞る方法】を記載したいと思います。
病院を大きく2つに分けた際には、【不妊治療専門の病院】を選ぶべしとお伝えしましたが、【不妊治療専門の病院】も沢山あります。いったいどうやって通院する病院を選んだら良いのでしょうか。
私が選んだ際に重要にしたポイントをお伝えします!
・自宅、職場から遠すぎないところ
➡近くで病院があればベストです。検査だけであれば良いですが、今後治療が始まるとすると、自宅から遠い病院は通院だけでもストレスになってしまいます。私は自宅からバスで10分程の病院を選びました。
・不妊治療の件数・実績が多い
➡実績の多い病院はHPに今までの実績を載せているところが多いです。必ず確認しましょう
・口コミの良い病院
➡口コミを見ることで、先生がいかに親切であるかが分かります。実際に治療して感じますが、先生の人柄は本当に大切です。冷たい先生だと泣きたくなります。
最初の病院選びには以上の3点を重要視して考えました。
以上3点は私の意見ですが、人によって「女医さんマスト」であれば女医さんがいる病院も候補になります。
逆に、時間がないからといって「待ち時間が少ない」という病院を候補にいれるのはあまりお勧めできません。沢山ある病院の中で混雑するというのは、それだけ実績があり信頼がある証拠です。
今お伝えしたのは、『検査』から『人工授精』の最初のステップの病院を選ぶポイントです。
今後体外受精・顕微授精という場合には、また異なるポイントが必要となります。
このポイントはまた改めて記載しますね。
私も記載したポイントで探したのですが、2度病院を変えています。
個人個人先生との相性もあります。
病院を途中で変える場合は検査した内容を提出すれば、すべて1からにはなりません。この病院とは合わないと思えば、すぐにでも病院を変えましょう。
いろいろと病院を変えたことで、最終的に感じたことは1番に『先生の人柄』です。
不妊治療は正直辛いです。そんな中で、流れ作業のように診察をされてしまうと、とても辛く虚しくなります。
私が最終的に『人工授精』まで行った病院の先生は、男性の医師でしたが、本当に親身になって診察をしてくれました。
体外受精にするため病院を変えるという際には、「妊娠させてあげれなくて本当にごめんね」と言ってくれました。私もずっと一緒に闘ってくれた先生から卒業する感じで、泣きそうになったのを覚えています。
しっかりとした実績があり、親身になってくれる病院があなたのご自宅の近くにもきっとあります。不妊治療の価格は病院によって大きく異なるため、実績も無いのに、病院だけ異常に綺麗で、多額の支払い請求がある病院もあります。
病院選びは本当に重要です。あなたがストレスなく通院出来る病院を慎重に探して下さい。
今回のブログが病院探しの少しでもヒントになって頂けたら嬉しいです。
最後まで読んで下さり本当にありがとうございます。
この記事に対して、ご質問・ご相談・ご意見がございましたら是非コメントお待ちしています!
【産婦人科・総合病院】と【不妊治療専門の病院】どちらを選ぶべき?
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前回は、『検査へのパートナ協力の大切さ』について記載をしました。
ご夫婦で少しでもお話しして頂けたら幸いです。
繰り返しとなりますが、不妊治療は恥じることではないですし、女性だけの問題でもありません。今まだ自分自身を責めてしまっている方がいれば、是非もう一度私のブログを見てみて下さい!あなたは一人ではないですし、一人で頑張る必要もないのですよ。
さて、今回はいざ検査へと思った際にどのようにして病院を選んだら良いのかについて、私の実体験を基に記載したいと思います。
病院選びで、まず悩むのは【産婦人科・総合病院】【不妊治療専門の病院】どちらに行くべきかだと思います。
私の考えるそれぞれの病院のメリット・デメリットを記載します。
【産婦人科・総合病院】
■メリット
・病院が多いため、自宅・職場から近い病院を探せる
・妊娠後に出産まで同じ病院で行うことが出来る
・人工授精、体外受精の料金が少し安い
■デメリット
・妊婦の方、子供連れの方と同じ待合室で待つことによる精神的苦痛
・専門病院に比べて専門知識が弱い
・総合病院等では、体外・顕微授精まで行えないことが多い
【不妊治療専門の病院】
■メリット
・不妊で悩んでいる方のみが行くため、妊婦の方と同じになる精神的苦痛がない
・不妊に対する専門知識と技術がある
・先生の寄り添った治療を感じることが出来る
■デメリット
・不妊治療専門病院はそこまで多くはないため、自宅・職場から離れる可能性がある
・人工授精、体外受精の料金が比較的高い
・妊娠時別の病院へ転移する必要がある
以上がそれぞれの特徴ですが、私個人的にはやはり【不妊治療専門の病院】をお勧めします。
沢山のメリット・デメリットを記載しましたが、私は【産婦人科・総合病院】の「妊婦の方、子供連れの方と同じ待合室で待つことによる精神的苦痛」が何よりも大きく、耐えることが出来ずに【不妊治療専門の病院】を選びました。
また、【産婦人科・総合病院】では「専門病院に比べて専門知識が弱い」というデメリットも記載しましたが、不妊で相談に行っても「とりあえず基礎体温を付けてまた数か月後に来てください」という診断だけということもありました。
今思うと、とてももったいない時間でした。基礎体温は大切ですが、そこまで重要ではありません。私は、基礎体温は一喜一憂するため途中で辞めました。
以上のことから、病院をまず選ぶのであれば精神的苦痛も少なく、専門知識も豊富である【不妊治療専門の病院】をお勧めします。
自宅から少し遠くても、費用が少しだけ高くても(実際そこまで大きくは変わりません)精神的苦痛と時間の無駄遣い以上のデメリットにはなりません。
私のブログを読んで、少しでも不妊治療の検査に踏み出す勇気が出てきてくれた方は、是非お近くの【不妊治療専門の病院】を調べてみて下さい!
次回は【不妊治療専門の病院】の中でどのように病院を選ぶべきかについて、記載したいと思います。
最後まで読んで下さり本当にありがとうございます。
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不妊は女性だけの問題ではない!男性不妊を夫婦で理解しよう!
こんにちは。
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「他嚢胞卵巣症候群」「甲状腺機能低下症」と診断された私が、数年間の不妊治療を経て、
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私の経験が1人でも多くの方の力になれたらと思い、毎日ブログ更新中です!
前回まで数回にわたり、不妊治療の最初のステップである【検査】について、記載をしてきました。
私は、不妊に悩んでいる方には、是非まず検査だけでも行って頂けたらと思っています。
そして今回は、【検査にいくための病院選び】について記載をしようと思ったのですが、検査に行く前に是非夫婦で話し合って頂きたい内容があり、ブログの順番を変えて、今回は【男性不妊】について記載をします。
何度かこのブログでお伝えしているように、不妊の検査は月経周期に沿って行いますので、1度の通院では全ての検査を行うことは出来ません。
月経が始まった際の【月経期】、月経後の【卵胞期】【排卵期】、排卵後の【黄体期】と最低でも3回は通院する必要があります。
ただ、今後の不妊治療で生じるような【時間の制限】【多額の支払い請求】は検査の時点では発生しません。
➡この【時間の制限】【多額の支払い請求】については、以前のブログ【不妊治療を実際に経験して感じたこと~不妊治療のここが辛い!パート2とパート4】で詳しく記載しています。
検査で何か問題が発生をしても、しなくても今後何をすべきであるのかが見えてきます。
そして、この検査では必ずパートナーにも協力をしてもらう必要があります!
不妊と聞くと、日本では昔から女性に問題があると考えられていますよね。あなたもそう思っていませんか?
子供が出来ないと女性は苦しい立場に立たされ、夫婦間だけでなく嫁姑問題にも発展をしたりします。
是非このブログを読んで考えを改めてもらえたら幸いです。
不妊原因は決して女性だけの問題ではありません!
上記が主な不妊原因の割合ですが、一見女性が41%で多いかと思いますが、不明を抜きとし男性と男女ともを合わせると、不妊の半数以上の原因には、男性側になんらかの異常があると考えられます。
男性の不妊には、先天性と後天性があります。
先天性の原因は、遺伝的要因や発育段階で受けた影響等で、性機能不全になるものです。
例:勃起障害、早漏(射精が早期に生じ、性行為に満足を得られない)オルガズム障害等
後天性の原因は、ストレス、アルコール、喫煙、肥満・糖尿病、病気や薬の影響
例:精巣の損傷もしくは機能障害、精子の産出あるいは射精に関するトラブル等
このように、不妊の原因は男性にもあります。
不妊に悩むときに女性だけが苦しむ必要はないのです!
そのため、病院へ検査に行ってみよう!と思って頂いた際には、女性だけの問題ではなく男性不妊も多いという意識を夫婦で持つ必要があります。
正直男性の検査はそこまで多くの通院も必要ないですし、痛い検査もありません。それにも関わらず、検査に協力しないパートナーがもしいれば、今一度家族会議をして、男性不妊が原因の可能性がある旨、不妊治療は恥ずべきことではない旨をもう一度しっかり伝えましょう。
そして今後病院で本格的に治療を開始するという場合には、可能な限り夫婦で一緒に病院に行きましょう!この治療の時でも一緒に来てくれないような方であれば、実際に妊娠した際にも女性任せにする可能性が高いです。
不妊治療は、男性が父親になる意識を高める一つでもあります。
私のパートナーも、最初は私に全てを任せている状態でしたが、一緒に病院に来たり、どのような治療をしているのかをしっかり伝えることで、最終的にはとても協力的に一緒に治療に臨んでくれました。
そんな旦那さんは、妊娠をした今でもとても協力的です!
今までのブログでは、読者であるあなたが是非不妊治療を恥じずに、【検査】からスタートをして欲しいという気持ちを伝えましたが、今回はパートナーを巻き込む大切さと必要さについて記載をしました。
私としては、このブログを男性の方にも読んで頂きたいと思っています。
もし旦那さんが分かってくれないという方がいれば、私のブログはこれからも実体験を基に経験談を記載していきたいと思っているので、このブログを旦那さんと話し合う際に使って頂けたらとてもとても嬉しいです!
最後まで読んで下さり本当にありがとうございます。
この記事に対して、ご質問・ご相談・ご意見がございましたら是非コメントお待ちしています!
黄体期の検査では何が分かるの?
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「他嚢胞卵巣症候群」「甲状腺機能低下症」と診断された私が、数年間の不妊治療を経て、
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私の経験が1人でも多くの方の力になれたらと思い、毎日ブログ更新中です!
数回にわたり、不妊治療の最初のステップである【検査】について、記載をしてきました。
今まで、【月経期】【卵胞期】の検査結果詳細について、記載をしてきましたが、今回は、最終検査である【黄体期】の検査結果詳細について記載をします!
以前までのおさらいとして、検査は月経期に沿って行います。
そのため、検査は一度では終わりません。少なくとも最低で3回は通院することが必要となります。
順番は決まっていませんが、月経でリセットして検査スタートという場合には、今回の【黄体期】が最後になります。
【黄体期】の検査内容は下記の通りです。
・超音波
・黄体ホルモン測定
排卵後に黄体ホルモンが分泌され、子宮内膜を厚くして受精卵を育てる環境が作られます。
この時期には、黄体ホルモン値を測定するとともに超音波検査により、子宮内膜が正しく厚くなっているかを調べます。
また、不妊症の原因となる異常のひとつに黄体化未破裂卵胞症候群があります。
この異常があると卵子が卵巣内にとどまり、外に飛び出すことが出来ません。この時期に超音波をすることによりこの症状の有無について調べます。
このように、【月経期】【卵胞期】【黄体期】にそれぞれの検査を行うことで、
今後の治療の方向性が見えてきます。
以前【月経期の検査で分かる値って具体的に何?】で記載をしましたが、私は最初の【月経期】の検査で、『他嚢胞卵巣症候群』『甲状腺機能低下症』という診断となりました。
この全行程の検査がなければ、何が原因であり何を改善しなくてはいけないのか分からないまま、真っ暗なトンネルを突き進むしかありませんでした。
検査で異常が見つかると、正直落ち込みますし目の前が真っ暗になります。
ただ、結果が出てこそゴールが見えます!そして、もし何も異常がない場合(異常がない人の方が多いです)は、ストレスや生活習慣で妊娠出来る可能性が必ず高まります。
検査をすることで、最初のスタートラインに立てるのです。
今回の記事で【検査】についての記事は最後になりますが、検査だけであれば時間の制限も、多額の支払いもありません。
今不妊で少しでも悩んでいる方がいれば、まずは近くの病院で検査だけでもしてみませんか?
今この悩んでいる時間がもったいないのです。妊娠には時間制限があります。
少しでも悩んだら行動してみましょう!
次回はそんなあなたに、【病院の選び方】について、私の実体験を基に記載します!
最後まで読んで下さり本当にありがとうございます。
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卵胞期の検査ではいったい何が分かるの?
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数年間の不妊治療を経て、妊娠出来るまでの記録です。
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不妊治療の最初のステップは『検査』です!前回までのブログではこの検査は、月経期に沿って行うということを説明してきました。
前回【月経期】について記載をしました。
今回は【卵胞期】について記載をしていきます。
卵胞期に行う検査は下記の通りです。
■排卵前(月経終了後)
・子宮卵管造影
■排卵時(月経12-14日)
・超音波
・頚管粘液検査
・フーナーテスト・ミュラークルツロックテスト
実際検査名を記載しても、いったいこの検査は何なのか全く分からないですよね。
1つ1つ説明していきますので、これから卵胞期の検査を控えている方は、是非読んで予習して頂けたらと思います。
■子宮卵管造影
最初にお伝えだけしておくと、私は全ての不妊治療の中で、この卵管造影が一番痛かったです。検査というもので初めて痛みで涙を流しました。。。
ただ、痛みは病院の先生の腕によっても違うのかもしれません。最初の病院ではとても痛かったのですが、大きな病院に変えた後に、卵管造影と同じ原理で行う卵管内人工授精をした際には、ほとんど痛みはありませんでした。
不妊治療を行った方であれば、この卵管造影は痛かった検査ランキングに必ず入ると思います。
具体期に何をするのかというと・・・
この検査は、卵管が詰まっていないかを調べる検査です。痛いのですが、不妊治療の中では必ず行わなくてはいけない大切な検査です。
子宮内にシリコン製の柔らかく細かいカテーテルを用いて造影剤を注入して子宮の形、卵管の通過性を確認します。この検査を排卵前に行う理由は、妊娠している場合にこの検査が妊娠に影響を及ぼす可能性があるからです。
卵管造影検査のイメージ図は下記の通りです。
■超音波検査・頚管粘液検査
排卵が近づくと子宮内膜は厚くなり、卵子を包む卵胞は直径2センチにまで発育します。この変化を確認するのが、超音波検査です。また排卵の時期には子宮の出口(頚管部)から頚管粘液が分泌され、精子が子宮に入りやすい環境を作ります。この粘液が少ないと精子が子宮内に到達出来ないので、その分泌について調べるのが、頚管粘液検査です。
超音波検査は、お腹ではなく膣から見ますので、最初は抵抗があります。徐々に慣れてきて男性医師でも平気になりますが、女医さんが良いなという方は、病院を選ぶ際に、女医さんがいるかどうかを確認しておくと良いでしょう。
■フーナーテスト・ミュラークルツロックテスト
精子頚管粘液の適合性を調べる検査です。フーナーテストは排卵時期、頚管粘液が充分に分泌されている時に性交渉を行い、当日もしくは翌日に来院し、頚管粘液中の精子を調べます。ミュラークルツロックテストは頚管粘液と精液を別々に採取して顕微鏡下でその適合性を調べます。
この検査は、行わない病院も多いかと思いますので、参考に読んで頂ければと思います。
以上が、【卵胞期】に実施する検査内容です。
【月経期】の血液検査と比べると、卵管造影や超音波検査と体に負担がある検査も増えてきます。卵管造影は痛いですが、一度きりです!可愛いベイビーに会えるように、1度だけ頑張りましょう!
よく病院のサイトでは、痛くない方法で行っている等記載がありますが、痛いと思って覚悟して行った方が、痛くないと思って痛いより楽なはずです!痛いのは一瞬ですのでこれから卵管造影がある方は、是非頑張って下さい!
次回は【黄体期】の検査内容について具体的に記載をしていきます。
今回のブログがこれから検査という方の少しでも力になれたら嬉しいです。
何かご意見・ご質問・ご相談があれば、是非コメント下さい!
皆様からのご意見をお待ちしています!!