妊娠に向けて自分自身で出来ること~睡眠編~
こんにちは。
初ママpaddyです♡
いつも私のブログを読んで下さり、本当にありがとうございます。
「他嚢胞卵巣症候群」「甲状腺機能低下症」と診断された私が、数年間の不妊治療を経て、
妊娠出来るまでの記録です。
私の経験が1人でも多くの方の力になれたらと思い、毎日ブログ更新中です!
前回までの記事で、【妊娠に向けて自分自身で出来ること】を『食事編』『冷え編』と記載してきました。
病院に行き検査をしながら、自分自身で出来ることを進めて頂けると嬉しいです。
今回は、『睡眠編』を記載したいと思います。
睡眠と不妊にどんな関係があるの?と疑問に思う方もいるかと思います。
実は、睡眠と不妊にはとても深い関係があるのです!
睡眠と不妊の関係について
2017年のASRM(米国生殖医学会)で報告された資料の中で、睡眠と不妊の関わりについて記載した文章がありました。
その中では、睡眠の質が悪くなることで、受精率が低下することが分かり、さらに、受精後の胚盤胞発生率と、胚盤胞の質(良好胚盤胞)も。睡眠の質に応じて段階的に低くなる傾向が認められたという記載がありました。
経済協力開発機構によると、日本人の平均睡眠時間は男女ともにワースト3位に入り、実は女性だけで見ると、1日の平均睡眠時間は世界で最も短いのです!驚きですよね!
因みに世界平均は8時間22分で日本人女性の平均睡眠時間は7時間36分です。
実は日本は不妊大国!?
この数値と合わせて見て頂きたいのが、日本の不妊治療件数の多さです!
年間24万周期強という治療件数の多さは世界の中でもダントツトップです。2位のアメリカでさえ、20万にいかないくらいです。
あまり知られてはいませんが、実は日本は「不妊大国」なのです!
もし睡眠と不妊が本当に関わっているのであれば、睡眠の改善は日本で不妊に悩む多くの方の希望になるのではないかと私は思っています。
働く女性が増えている今、仕事と家事の両立を女性だけが求められ、睡眠時間が削られていることが、不妊に大きく関係をしているとしたら、さらに不妊で女性だけが悩むのは不公平ですよね。
では、問題である睡眠を改善するにはどうしたら良いのでしょうか?
「質の良い睡眠」と「長時間睡眠」は別物
ここで注意をしたいのは、睡眠時間が短いから長く眠れば良いということではないということです。過度な睡眠は、むしろ自律神経に悪影響があるのです。
大切なのは、「質の良い睡眠」です。
では、「質の良い睡眠」をするにはどうしたら良いのでしょうか。
具体的な改善策については、次回の記事でお伝えします。
今回の記事が少しでもあなたに参考となれば嬉しいです!
最後まで読んで下さり本当にありがとうございます。
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